プロフィール
リンクイノベーション部とソリューションマネジメント本部を率い、成長企業の“次の10年”を描く
ProVisionのリンクイノベーション部およびソリューションマネジメント本部を統括するH.I.さんは、国内外の大手企業やベンチャー、さらには自身の会社経営を経て、2024年にProVisionへ入社しました。
マーケティングと営業という2つの部門を兼ね、会社全体の成長戦略を担っています。このインタビューでは、その豊富な経験を背景に、「組織を動かす面白さ」「風通しの良さ」「挑戦を楽しめる文化」についてお話を伺いました。
リンクイノベーション部/マーケティングキャリア採用
部長H.I.
多彩なキャリアを経て、横浜で「地域に貢献できる場所」へ

ProVisionに入社されるまで、どのようなキャリアを歩まれてきましたか?
大学卒業後は、まず某大手企業で商品企画を担当しました。それから4年間ほど勤務したのち、「よりスキルを磨きたい」「年収を上げたい」という思いからアメリカの企業へ転職。そこではマーケティングやリサーチ業務に携わりました。
またそこから3年半ほど経ち、日本に戻って別の会社へ入社しました。さらにインターネットベンチャーに役員として参画して上場を果たし、独立して自身の会社を経営するなど、さまざまな会社で貢献してきました。
ProVisionで働こうと思われたきっかけを教えてください。
長い間経営を続けてきましたが、コロナをきっかけに一度区切りをつけようと思ったことが理由です。会社を事業継承してからは「しばらく休もう」と考えましたが、1日中映画ばかり観ていても「これは違うな、楽しくない」と感じ、またビジネスの世界へ足を踏み出しました。
そういったなかでProVisionを見つけたのは、生まれ育った横浜で、地域貢献や社会貢献につながる仕事がしたいと考えたためです。横浜に本社を構え、成長を続ける企業という点に惹かれ、入社を決意しました。
マーケティングと営業の架け橋として、組織の“動き”をつくる

現在の役割を教えてください。
私は現在、マーケティング活動を行う「リンクイノベーション部」と、営業活動を行う「ソリューションマネジメント本部」の2つを統括しています。
そして私の役割は、マーケティングで獲得した見込み顧客を営業部門にバトンタッチし、
会社全体の“売る仕組み”を最適化することです。現場の声を拾い上げながら、どうすればもっと効率的に動けるかを常に考えています。
また、ProVisionでは未経験から入社するメンバーも多いため、育成の仕組みづくりにも力を入れています。営業やマーケティングの経験が浅い人たちに対しては、営業戦略立案や施策立案を一緒に整理しながら成長をサポートしています。
実際に入社して感じたギャップはありましたか?
最初は、急成長している会社だから「強いリーダーが引っ張る組織」だと考えていました。ところが、実際に入社してみると驚くほど素直で、誠実な人ばかりでした。
特に印象的だったのが、現場出身者が経営層や役職者に多い点です。叩き上げで現場から上がってきた人が中心になって会社を動かしている。そんな企業はこれまでのキャリアでもほとんどありませんでした。スタッフ全員が「自分の成長=会社の成長」と捉えているのが非常に印象的でした。
「よもやま」がつくる、部署を越えたコミュニケーション

ProVisionの社風について教えてください。
ProVisionは非常にフラットで、誰とでも気軽に話せる雰囲気があります。年齢や役職を気にせず、考えたことをそのまま伝えられます。一方で、礼節や挨拶を大切にする文化が根づいていて、そこがまた心地良く感じます。
そのような風土を象徴しているのが、「よもやま(世間話)」というミーティングです。定期的に部署の垣根を越えて雑談や近況を話し合う時間をつくっており、仕事の打ち合わせではなく、「最近どう?」というように世間話を中心とした会話を行います。私は代表の仙波とも2週間に一度「よもやま」を実施しており、その中で近況報告や、仕事に関する情報を共有しています。
こうした何気ない対話の積み重ねが、チームの結束や職場の改善につながると感じています。「風通しの良さ」と言葉で表すと簡単ですが、実際にそれが日常の中に根づいていく。そこがProVisionの魅力のひとつだと感じています。
入社後、印象に残っている取り組みはありますか?
入社して印象的だった取り組みのひとつが、ソリューションマネジメント本部で行った中期営業戦略の発表会です。
営業戦略について、実はその立て方を知らないメンバーも少なくありません。だからこそ、自らが“5年後どうなりたいか”を考え、売上や利益の目標を数字で描くところから一緒に取り組みました。単なる数字合わせをするのではなく、自分たちの未来を自分たちで設計する。そのような意識を共有できたことが、とてもいい経験になりました。
また私自身も現在、会社の成長に向けて5カ年計画を推進しています。ProVisionの売上・利益目標に向けて、達成するための新体制づくりや役職の再定義にも取り組んでいます。
魅力的な会社を目指して、共に成長できる仲間と働きたい

ProVisionの社内文化について教えてください。
ProVisionには、部署の垣根を越えて助け合う文化が根づいています。わからないことを聞けば、誰かが必ず支えてくれるので、入社して間もない社員も安心して業務に打ち込めていると思います。
また、ProVisionでは勉強会や資格支援制度が充実しており、定期的に1on1でのキャリア相談をできる体制を整えています。必要に応じて都度相談ができるほか、やりたいことを発信できる環境を私自身も提供しているため、それがスタッフの安心につながっています。
今後、ProVisionをどのような会社にしていきたいですか?
会社をより魅力的な存在にしたいです。
単に売上を伸ばすだけではなく、社員一人ひとりが「自分の力を発揮できる場所」で働けるようにしたいと考えています。そのためには、会社の制度や仕組みを今よりもさらに良いものにする必要があります。
現在、私は採用活動にも関わっており、週に一度は必ず面接をしています。そのなかで応募者の方には「ProVisionはまだ“成長途中”の会社です」と伝えています。ただ、それは裏を返せば“伸びしろがある会社”ということです。完成された企業に入社するのも魅力的ではありますが、私は成長の過程を一緒に楽しめる会社こそ、より楽しめるのではないかと考えています。
これから転職を考える人にメッセージをお願いします。
転職は、人生を変える大きな決断です。私も何度も環境を変えてきたため、その気持ちがよくわかります。
もし「もっと成長したい」「上を目指したい」という想いがあるなら、ProVisionのような“成長途中”の会社を選ぶのもひとつの道です。
ここは実績主義の会社であるため、努力した分だけ必ず評価されます。チャレンジ精神のある人にとって、これほどまでにやりがいのある環境はありません。そのような職場環境を探している方には、ProVisionが最適です。ぜひ一緒に、“次の10年”をつくっていきましょう。
一日のスケジュール
- 9:00
- 出社・Slack確認・メール確認・案件精査
メールやチャットを確認し、対応するべき事項や新規案件などのチェックをします。
(スケジュールは前日の夜に確認しておきます) - 9:30-10:00
- 部門ミーティング
進捗共有や課題の相談を行い、部門全体で方向性/アクションを確認します。 - 10:00-12:00
- プロジェクトミーティング
顧客別のプロジェクトの進捗確認・課題共有・解決アクション検討をします。 - 12:00-13:00
- ランチ
近隣のお店でスタッフや関係者と歓談しながら昼食をとります。
時にはお弁当を買ってきてランチミーティングになることもあります。 - 13:00-15:00
- 顧客上層部の方々とオンラインミーティング
状況報告や提案内容に関する相談などを行い、今後の方針を検討します。 - 15:00-16:00
- スタッフミーティング
1on1・よもやまミーティングを行い、スタッフの近況を聞き必要に応じてアドバイスします。 - 16:00-17:00
- 部門間連携ミーティング
営業状況やサービスグロース施策・マーケティング施策などについて社内調整を行います。 - 17:00〜18:30
- 採用面接/書類先行
採用に関する事案があれば、適宜対応しています。