Interview

社員インタビュー

プロフィール

チームで成長し、着実にキャリアを築く。未経験からゲームQAの最前線へ

ProVisionのビジネスイノベーション事業部で課長として活躍するY.S.さん。2015年の入社以来、10年にわたりゲームアプリの品質保証(QA)分野に携わってきたベテランメンバーです。

専門商社の営業職からIT業界への転身を決意し、未経験からキャリアを築き上げてきました。今回は、Y.S.さんの転職のきっかけ、現在の仕事、そしてこれからの挑戦について伺いました。

ビジネスイノベーション事業部/QAエンジニア未経験者/第二新卒
課長Y.S.

専門商社からIT業界へ。未経験での転職を支えた「チームワーク重視の社風」

Y.S.
これまでの経歴について教えてください。

私は大学(経済学部)を卒業後、専門商社で営業職として勤務していました。主に企業向けの備品システム導入やノベルティグッズの販売を担当し、既存顧客へのルート営業や新規開拓営業にも取り組んでいました。

ただ、当時は入社1年目から一人で営業活動を任される環境で、先輩や同期から学ぶ機会が少なく、チームで働く実感があまり得られませんでした。私は人と関わることや協力して成果を出すことが好きなので、「チームワークを大事にする職場で働きたい」と考えるようになったのが転職を意識したきっかけです。

数ある企業の中で、ProVisionを選んだ決め手は何だったのでしょうか?

まず、地元である神奈川・横浜を拠点に働ける点に惹かれました。地元で腰を据えてキャリアを築きたいという気持ちが強かったんです。

また、未経験からでも手に職をつけて成長できる環境を探していたときに、ProVisionの「品質検証(QA)」職の募集を見つけました。もともとゲームが好きだったこともあり、「自分に合っているかもしれない」と感じたのを覚えています。

そして、面接の際にお会いした当時の人事部長の方の人柄がとても印象的でした。穏やかで話しやすく、「この会社なら安心して挑戦できそう」と素直に思えたんです。面接全体の雰囲気からも、社員を大切にしながら挑戦を後押ししてくれる文化が伝わり、ここでなら楽しく働けるだろうと強く感じました。

ゲーム好きが仕事に。テスターから課長職へキャリアアップ

Y.S.
入社後はどのような仕事を担当されてきたのでしょうか?

最初は「品質検証(QA)」部門で、スマートフォンゲームのテスターとして入社しました。

ちょうどスマホアプリ市場が拡大し始めた時期で、ProVisionも本格的にゲーム検証に参入したタイミングでした。ゲームが好きだった私にとって、「好きなことを仕事にできる」と感じた瞬間でした。

アプリを実際にプレイして不具合を報告するのが主な業務でしたが、仕様の意図やプレイヤー体験を意識しながら検証することで、ゲームの完成度が高まっていくのを実感しました。そこから自然と「より良い仕組みを作りたい」と思うようになりました。

入社前後で感じたギャップはありましたか?

「IT業界=黙々と作業する」というイメージをもっていましたが、実際はチームで協力しながら進める場面が多く、人との関わりが多い仕事でした。

QAはバグを見つけるだけでなく、開発側やクライアントと連携して改善策を考えることも重要です。その積み重ねが信頼関係を生み、自分たちの仕事がプロダクトを支えていると実感しました。

また、未経験でも先輩や上司が丁寧にサポートしてくれて、質問しやすく、失敗しても前向きにフォローしてくれる環境でした。そうした風通しの良さが、不安をすぐに解消してくれましたね。

未経験から課長までキャリアアップされたと聞いています。
昇進の経緯を教えてください。

QAとして経験を重ねるなかで、テストの精度や効率化を意識し、自ら改善提案を行うようになりました。

バグ報告のフォーマット統一や進行管理の見直しなど、現場課題に主体的に取り組む姿勢を評価され、入社3年ほどで主任、のちに係長へと昇進しました。現在は課長として、複数のゲーム系クライアントの責任者を務めています。

「同期の存在」と「上司との距離の近さ」が、10年働き続けられる理由

Y.S.
職場の雰囲気やサポート体制について教えてください。

未経験で入社した私にとって、同期の存在は本当に大きかったです。

ProVisionは積極的に人材を採用しているため、中途採用でも同じタイミングで入社する人が必ずいて、悩みを共有できる仲間がいるのは心強かったですね。しかも、私と同じように別業界から未経験で転職してくる人も多く、当時の同期には店舗スタッフやアパレル業界出身など、接客経験を活かして活躍している人もいました。そうした背景もあり、職場はとても明るく、自然と助け合える雰囲気が生まれていました。

また、役職者との距離も非常に近く、1年目から役員の方々が名前を覚えてくれて、食事やイベントに誘ってくれるような文化があります。社員数が300人だった頃から1000人規模に成長した今でも、その「風通しの良さ」は変わりません。上下関係に壁がなく、自然体で意見を言える環境だと思います。

仕事で「印象に残っている出来事」を教えてください。

一番印象に残っているのは、外部シンポジウムに登壇したことです。

社外の技術者の方々と並んで、会社を代表して自分の経験やQA業務の知見を発表するというものでした。

最初は「自分でいいのか」と不安もありましたが、数百人の前で話し終えたときは大きな達成感がありました。これまで社内で培ってきた経験を外に向けて発信できたことは、キャリアの中でも大きな転機になりました。

これからの目標。「採用と育成」にも関わり、未来の仲間を支えたい

Y.S.
Y.S.さんの今後の目標を教えてください。

これまで10年間、ゲームQA領域でキャリアを積んできましたが、今後はさらに幅を広げたいと思っています。

特に、新人・中途採用や人材育成など、採用や育成の面にもより深く関わりたいです。新しい仲間を迎え入れ、未経験から成長できる環境を整えることも、自分の役割だと感じています。

最後に、転職を考えている方へメッセージをお願いします。

転職は勇気がいることだと思います。私自身も未経験からの挑戦で不安がありましたが、ProVisionには新しい人を受け入れる土壌があります。

研修やサポート体制が整っていて、同期や上司、先輩が常に支えてくれる環境です。入社後に「この会社でよかった」と思える瞬間が、きっと何度も訪れます。

迷っている方こそ、ぜひ一歩踏み出してみてください。ProVisionには、あなたの成長をチームで支え、共に前へ進んでくれる仲間がいます。

一日のスケジュール

10:00
出社・スケジュール確認
メールやチャットを確認し、当日のタスクを整理します。
10:30-12:00
資料作成
クライアント向けの提案書を作成。午前中のうちに集中して取り組みます。
12:00-13:00
課内定例
担当している課の役職者全員で、現在のタスク整理や共有事項のすり合わせを行います。
13:00-14:00
お昼休憩
お弁当や近隣のお店でランチ。リフレッシュしながら同僚と交流することもあります。
14:00-16:00
クライアントとの打ち合わせ
担当クライアントと現状の課題のヒアリングや、今後の提案に関する打ち合わせなどを行います。
16:00-17:00
メンバーとの1on1
配下メンバーに対して目標の進捗確認をしたり、困っている事の相談に乗るなどざっくばらんに会話します。
17:00-19:00
営業資料の更新
売上状況の数字を確認したり、各クライアント毎の活動内容を整理します。
19:00
翌日の準備・退社
翌日のMTGやタスクの状況を確認し、業務を整理して退社します。
Y.S. Y.S.
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仕事場の様子

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