プロフィール
中途入社で生成AI支援の現場へ。風通しの良さが新たなチャレンジを後押し
ProVisionのDXビジネスエンジニアリング事業部・ADXグループで活動しているT.Y.さんは、2023年にProVisonへ中途入社したスタッフのひとりです。現在は、生成AIの社内導入支援という最前線でお客様と向き合っています。
このインタビューでは、未経験からIT業界へ飛び込んだT.Y.さんが感じた「働き方」「人との距離」「自分の可能性」、そしてProVisionならではの“風通しの良さ”についてお話を伺いました。
DXビジネスエンジニアリング事業部/開発エンジニア未経験者/第二新卒
T.Y.
食品・健康学科の大学からIT業界へ。きっかけは父の働く姿

これまでどんな分野を学んできたのですか?
大学では食品・健康学科で栄養学や生物学を学んでいました。人の暮らしを支える分野に興味があり、当時は食品メーカーなどを志望していたんです。そのため、最初はIT業界で働くとは思ってもみませんでした。
そこからIT業界を目指したきっかけがあったのでしょうか?
エンジニアとして働く父の姿を見たことが、大きなきっかけです。
食品業界も魅力的でしたが、就職活動の中で“安定よりも挑戦”を重視したいと思うようになりました。食品業界は製造や品質管理など分業制が多く、専門領域に特化して働くイメージが強かったんです。私はもう少し幅広く関われる仕事がしたいと感じていました。
そんなとき、在宅で働く父の姿を見て「ITなら場所にとらわれず、人の生活を支える仕組みをつくれる」と感じたんです。未知の分野ではありましたが、自分の成長を信じてIT業界を選びました。
AIについて学んだのち、自分の意見を形にするためにProVisionへ

入社後はどんな仕事を担当されたのですか?
はじめはIT関連企業で2年間、Microsoft 365製品に関する問い合わせ対応や、ChatGPT推進チームでの活動を担当していました。
まず、問い合わせ対応については、お客様から寄せられる質問にメールで対応し、原因を特定して解決へ導くのが主な業務です。1日に数多くの問い合わせに対応する中で、知識を積み重ねるだけでなく、相手にわかりやすく伝える力も自然と身につきました。
また前の職場で働いていた当時、最新技術として注目され始めたのがChatGPTといった生成AIです。社内でもAIの活用をどう進めるかが話題になっていました。そこで私もAI活用推進チームの一員として、AIポータルサイトの立ち上げや社内セミナーの企画を担当しました。技術が人の働き方を大きく変えていく過程を目の当たりにし、ITの面白さを改めて実感した2年間でした。
なぜProVisionで働こうと決めたのですか?
より自由に、自分の意見を形にできる環境で働きたいと感じたからです。
前職は、規模の大きい会社だったこともあり、働くうえでの安心感がありました。ですがその一方で、決裁のスピードに時間がかかり、自分の提案をすぐに試すことが難しい場面も少なくありません。そこで新しい場所での仕事に興味をもちはじめ、より機動力のあるProVisionと出会ったんです。
もちろん仕事を変えることに対して、大きな不安はありました。仲間との別れや環境の変化に迷いもありましたが、「環境を変えなければ成長もない」と思い切り、2023年4月にProVisionへ転職しました。
ProVisionには、想像を超える「風通しの良さ」がある

入社して最初に感じた印象を教えてください。
最初に驚いたのは、風通しの良さです。
上司や部長クラスの方が気軽に声をかけてくれて、日常的に意見交換ができる文化があり、良い意味で上下関係がフラットで思ったことをそのまま伝えられる雰囲気があります。
現在はどんな業務を担当されていますか?
現在は、企業クライアント向けに、生成AI導入支援を担当しています。
お客様が社内でAIを業務に活かせるよう、ヒアリングから環境構築、運用サポート(調査・検証)まで一貫して対応するのが私の役割です。前職で培ってきた経験をそのまま活かせるため、日々大きなやりがいを感じながら働いています。
具体的に説明すると、会議報告書を自動作成するチャットボットや、自社サーバー上で汎用的に利用できるチャットボットの構築などを担当しています。
そして、これまでの業務で特に印象に残っているのが、技術職でありながら展示会に参加させていただいた経験です。
普段は開発業務をメインとしていますが、展示会でさまざまな業種のお客様と対話をしたことにより、市場で求められているニーズを肌で感じることができました。お客様の“生の声”を聞けたため、技術者としての視野が広がり、仕事へのモチベーション向上にもつながっています。
女性が活躍できる職場で、自分のキャリアを描く

ProVisionの社内文化について教えてください。
部署を越えて助け合う文化が根づいていると感じます。わからないことを聞けば、誰かが必ず教えてくれるので、入社した初日から安心して働けました。
また、ProVisionは勉強会や資格支援制度が充実しています。上長と1on1での定期的なキャリア相談も可能で、やりたいことを発信すれば、実際に挑戦させてもらえるのも魅力です。
現在の職場環境はいかがですか?
ProVisionには女性リーダーやマネージャーも多く、性別を意識せずに活躍できる環境が整っています。私のまわりにも女性リーダーがいて、仕事の進め方やリーダーシップを学ぶことが多いですね。みなさんパワフルなので、私もやる気が湧いてきます。
今の職場を一言で表すなら「真面目で明るい環境」です。業務中は集中して成果を出し、イベントやランチでは笑顔があふれる。そんな“ONとOFFの切り替え”ができる職場だと感じています。
転職を考える人にメッセージをお願いします。
転職には不安がつきものですが、環境を変えることで得られる成長は想像以上です。
ProVisionには、挑戦を後押ししてくれる上司や仲間がいます。未経験でも意欲があれば、確実に成長できる環境です。
私も仕事を変えてからわずか5か月でAI導入支援を任されるようになりました。勇気を出して一歩踏み出せば、きっと未来は変わります。
もし「自分も新しい環境で挑戦したい」と感じている方がいたら、ぜひProVisionで一緒に働きましょう。あなたの一歩を全力で応援してくれる仲間がいます。
一日のスケジュール
- 9:00
- 出社・スケジュール確認
メールやチャットを確認し、当日のタスクを整理します。 - 9:00-12:00
- 資料作成
週次MTGでお客様へ報告するための資料作成を行います。 - 12:00-13:00
- お昼休憩
お弁当を食べたり、近隣のお店でランチをしながらリフレッシュします。
同僚と交流することもあります。 - 13:00-16:00
- 技術調査・検証
お客様からの依頼内容に基づき、必要な技術調査や検証作業を進めます。 - 16:00-17:00
- お客様とのMTG
一週間分の調査・検証結果のご報告を行います。 - 17:00-18:00
- 相談・タスク整理
週次定例を踏まえ、翌週までに実施するタスクを整理します。 - 18:00
- 翌日の準備・退社
翌日のスケジュールを確認し、業務を整理して退社します。