Interview

社員インタビュー

プロフィール

営業からIT業界に転身。
未経験ならでは視点を武器にQAとして活躍

ProVisionのクオリティマネジメント事業部で活躍されているR.H.さんは、営業職から未経験でITの世界へ飛び込んだスタッフです。

「未経験だからこそ見える視点」を武器に、現場で信頼を積み重ねながら、一歩ずつ着実にキャリアを広げています。今回は、挑戦と成長を重ねるR.H.さんに、前職での経験から転職のきっかけ、そして今後の目標までをお伺いしました。

クオリティマネジメント事業部/QAエンジニア未経験者/第二新卒
R.H.

営業職からIT業界へ。新しい挑戦のはじまり

R.H.
これまでのご経歴を教えてください

前職では、引っ越し系のサービスを提供する企業で内勤営業を担当していました。大学3年生の冬からインターンとして働きはじめ、そのまま新卒で入社した会社です。

主な業務は、お問い合わせいただいたお客様へお電話で内容をヒアリングし、見積担当につなぐことでした。1日に50〜100件ほどの電話を受ける日もあり、スピード感と集中力の両方が求められる環境でした。

転職を考えたきっかけは何でしたか?

入社2年目を過ぎた頃からは、自分なりのやり方を模索してスキルを身に付けた結果、営業成績1位を2ヶ月連続で取ることができました。

ですが、どれだけ結果を出しても評価や環境が変わらない現実に気づいたんです。次第に「このままでいいのかな」という思いが強くなり「もっと自分の力を試せる場所で、新しい挑戦をしてみたい」と考えるようになりました。そこから転職活動をスタートしました。

転職活動ではエージェントを利用し、複数の企業を比較しました。そのなかでも、会社のホームページに掲げられていた理念「明るく元気に前向きにひたむきに貢献することで笑顔の花を咲かせます」という言葉が、まっすぐ胸に響いたのがProVisionでした。

より良いモノづくりのために、その裏にある失敗や弱さにも真摯に向き合う姿勢。プラスの出来事もマイナスの出来事も分け隔てなく受け入れ、すべてを糧にして前に進んでいくことにに魅力を感じ、入社を決めました。

医療システムの品質を守る仕事。責任とやりがいの毎日

R.H.
現在の仕事内容を教えてください

現在は、クオリティマネジメント事業部という部署で、医療系システムのQA(品質保証)業務を担当しています。

具体的には、医師や看護師、事務スタッフの方々が使う診療支援システムのテストを行い、操作上の不具合や改善点を見つけていく仕事です。

医療現場では、ほんの小さなミスが患者さんの安全に関わることもあるため、常に緊張感を持って業務にあたっています。その分、無事にリリースを迎えたときや「使いやすくなった」と現場の方から声をいただけた瞬間には、大きなやりがいを感じます。

未経験からのスタートで不安はありませんでしたか?

もちろん不安はありましたが、入社後すぐに1ヶ月間の研修として「お勉強チーム」があり、基礎からしっかり学ぶことができました。テストの基本知識はもちろん、ビジネスマナーやITの仕組み、ProVisionの社風まで丁寧に教えていただき、安心して現場に入ることができました。

また、現場配属後はOJTで先輩にサポートしてもらいながら、ひとつずつタスクを任せてもらいました。最初はテスト仕様書の読み方すらわからなかったのですが、失敗を重ねながらも確実に成長を感じられる環境でした。できないことを責めるのではなく、一緒に解決してくれる。そんな風土があるのがProVisionの魅力だと思います。

リーダーから進行管理を任せられる。責任感が芽生えた瞬間

R.H.
これまでの業務で印象に残っている出来事は?

一番印象的だったのは、リーダーの代わりとしてプロジェクトの進行管理を任せられたときです。
初めてのことで緊張や不安もありましたが「自分にできることをやろう」と決意。

最初は慣れない作業に戸惑いながらも、少しずつ周囲と協力しながら進めるうちに、自然と“責任感”が芽生えました。

結果的に、プロジェクトを無事に乗り越えられたときは、本当に嬉しかったです。この経験を通じて、任された仕事を最後までやり遂げる自信がつきました。

前職の経験が今に活きていると感じることは?

営業時代に感じていた「自分もパソコンが苦手だったからこそわかる目線」が、とても役に立っています。

たとえば医療現場でも、ITに慣れていない職員の方が少なくありません。だからこそ、「このボタン配置だと間違えそう」「この言葉は専門的すぎて伝わりにくいかも」など、パソコンが苦手だった私だからわかる視点を大切にしています。

使う人の気持ちに寄り添って考える。それが、私のQAとしてのモットーです。開発側だけでは気づけないちょっとした違和感に気づけるのが、未経験出身ならではの強みだと思います。

仲間と支え合う職場環境。自然と成長できる空気がある

R.H.
ProVisionの職場環境について教えてください。

現在のプロジェクトはフリーアドレス制の職場であるため、部署を越えてさまざまな人と話せるのが魅力です。

困ったときにはすぐに周囲に相談でき、在宅勤務でもチャットで気軽に声をかけ合える雰囲気があります。

また、出社すると他部署の方とも自然に雑談が生まれることが多く、コミュニケーションが活発です。チームや案件が違っても、みんなが「どうすればより良くなるか」を一緒に考えてくれます。誰かの成長を自分のことのように喜べる。そんな文化があるのは、ProVisionならではだと思います。

これからProVisionへの入社を考えている方へメッセージをお願いします

ProVisionは「未経験でも成長したい」という想いを、本気で応援してくれる会社です。研修や資格支援制度も整っており、学ぶ姿勢があれば必ずチャンスをもらえます。

また、未経験だからこそ固定観念にとらわれず、新しい発想を生み出せるのが大きな武器です。私自身も、最初は不安でいっぱいでしたが、今ではその“未経験の視点”が強みになっています。

挑戦する勇気さえあれば、ProVisionは必ずあなたの味方になってくれます。そう胸を張って言える会社ですので、興味をお持ちの方は、ぜひ一緒に働きましょう。

一日のスケジュール

9:30
出社・スケジュール確認
メールやチャットを確認し、当日のタスクを整理します。
9:30-10:00
チーム朝会
進捗共有やタスクの相談を行い、チーム全体で方向性を確認します。
10:00-11:30
テスト仕様確認・設計
担当するテストの仕様を把握し、不明点を洗い出しながらテスト設計書を作成します。
11:30-12:00
案件先とのミーティング
案件先のエンジニアやPMと毎日ミーティングを行います。開発スケジュールの進捗を踏まえ、QAリソースの調整を行う重要な時間です。
12:00-13:00
テスト着手・レビュー
作成した観点をもとにレビューを行い、テストを進めます。
13:00-14:00
ランチ休憩
同僚と一緒にお弁当を食べたり、社内の仲間と外でランチに出かけることもあります。
14:00-17:00
テスト実施・不具合対応
テストを継続し、不具合があれば報告やテスト項目の見直しを行います。
17:00-18:00
進捗報告
PMへ一日のテスト進捗率を計算し、報告します。
18:00-18:30
翌日の準備・チーム報告
翌日の作業にスムーズに取り掛かれるよう、下調べやToDoリストを準備します。
18:30
退社
翌日のスケジュールを確認し、業務を整理して退社します。
R.H. R.H.
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仕事場の様子

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