プロフィール
銀行員からIT業界の営業職へ。
挑戦を支えるProVisionの「風通しの良さ」と「チームの力」
ProVisionのソリューションマネジメント本部で営業職として活躍するK.S.さんは、2023年に銀行員からProVisionへの異業種転職を果たしたスタッフのひとりです。
「もっと自分の意見を発信できる環境で挑戦したい」。その想いを胸に未経験での転職を実現したK.S.さんは現在、営業の第一線で活躍しています。このインタビューでは、転職の経緯やProVisionでの働き方、将来目標についてお話を伺いました。
ソリューションマネジメント本部/営業キャリア採用
K.S.
野球一筋の学生時代から銀行員へ。地元に戻る転機が転職のきっかけに

これまでの経歴について教えてください。
私は情報工学部系の大学を卒業していますが、学生時代はずっと野球一筋でした。ProVisionの仕事にも通ずるプログラミング言語も学んでいましたが、当時はIT分野を深く追求するというより、部活動中心の毎日でしたね。
そして卒業後は、岩手県の地方銀行に就職し、2年間ほど窓口業務や融資担当として勤務しました。高校時代のご縁で、野球の推薦を通じて入社したんです。
銀行ではお客様対応やチームでの業務を通じて「人との関わり方」や「信頼関係の築き方」を学ぶことができました。ただ、次第に「地元・神奈川に戻って新しい環境で挑戦したい」という気持ちが強くなりはじめたんです。
転職を決意した際に、ProVisionを選んだ理由を教えてください。
私の場合、転職エージェントを利用して転職活動をスタートしました。担当者から複数社を紹介してもらいましたが、なかでもProVisionの雰囲気が一番自分に合っていると感じたのが主な理由です。
面談をしてくれた方々の人柄がとても柔らかく、企業理念にある「笑顔」「前向きな挑戦」というキーワードにも惹かれました。
SNSなどで社内の様子を見ても、明るく風通しの良い文化が伝わってきたんです。「ここなら未経験でも前向きに頑張れる」と思い、入社を決めました。
「明るいエンジニアが多い」という意外なギャップが、仕事のしやすさにつながる

入社して感じたギャップはありましたか?
良い意味でのギャップがありました。大学時代、情報系の同級生は静かなタイプが多い印象だったんですが、ProVisionのエンジニアはとても明るくてコミュニケーションが上手です。営業として一緒にお客様対応をするなかで、本当に話しやすい雰囲気だと感じています。
また、銀行時代は年功序列の文化が強く、意見を通すにも多くの段階を踏む必要がありました。一方でProVisionでは、若手でも自分の考えを発信できる環境があります。上司も「どんどん意見を出して」と声をかけてくれるので、想像以上に自分らしく動けています。
現在の仕事内容について教えてください。
現在は、ソリューションマネジメント本部で、営業として新規顧客の開拓と既存顧客のフォローの両方を担当しています。
まず新規顧客の開拓として、展示会や交流会に積極的に参加して名刺交換を行い、後日メールでアプローチをしています。やはり一度お会いしている方のほうが反応率が高いので、「まずは会う」ことを大切にしています。
また、既存のお客様には、品質検証だけでなく開発支援など、ProVisionの複数サービスを活用してもらえるよう提案しています。価格交渉や新サービスの紹介など、より深い関係づくりを意識しています。
前職(銀行)での経験が、今の仕事に活きていると感じる部分はありますか?
銀行時代によく言われていたのが、「お客様にも社内の人にも親切にする」ということです。たとえば、書類を回す順番や手続きの仕方を少し工夫して、相手がやりやすくなるようにする。そういった小さな“気遣い”が当たり前の文化としてありました。
その考え方はProVisionでの営業にも通じています。「相手がどうしたら気持ちよく動けるか」「どう伝えたらわかりやすいか」など、常に親切なコミュニケーションを心がけています。
フォロー体制が整った会社。自身で社内野球チームを立ち上げる

社内の雰囲気やサポート体制はいかがですか?
ProVisionは、先輩や上司にすぐ相談できる環境です。
私はIT業界が未経験だったので、最初は専門用語に苦戦しました。そんなとき、先輩が打ち合わせに同席してくれたり、終了後にフィードバックをくれたりと、いつも成長を支えてくれました。そのため、「わからないことがあれば、何でも聞いて」と言ってもらえる安心感がありますね。
また、営業チームは出社して働くことが多いので、席が近く、声をかけやすい雰囲気もあります。困ったときに誰かがすぐ助けてくれるという、そんな温かい職場です。
仕事以外で挑戦していることはあると伺いましたが、それは何でしょうか?
実は2025年に、社内で初めて野球部を立ち上げたんです。
代表から「やってみないか」と声をかけてもらったのがきっかけで、現在は部長兼キャプテンとして20名以上のメンバーと活動しています。
野球チームを立ち上げてよかったのは、普段関わらない部署の人とも交流できることです。部署を超えてコミュニケーションをとることで、仕事以外でも人をつなぐ役割を担えていると感じています。
コミュニケーション&技術の2本柱で提案できる営業へ成長する

K.S.さんの今後の目標を教えてください。
今後は、技術面でもお客様に提案できる営業を目指しています。
現在は事業部の方に技術サポートをお願いすることが多いのですが、自分でもITの知識を深めて、より実践的な提案ができるようになりたいです。お客様の困りごとに対して「K.S.さんなら安心」と言ってもらえるような存在を目指しています。
最後に、転職を考えている方へメッセージをお願いします。
IT業界は、継続的に学ぶことをあきらめなければ未経験からでもチャレンジできる場所です。
ProVisionには、挑戦を応援してくれる上司と、支え合う仲間がいます。一人で抱え込まず、みんなで目標を追いかけられる環境です。こうした会社は、業界のなかでも貴重な存在だと思います。
私自身、未経験からのチャレンジでした。だから、不安があっても大丈夫です。私を含めサポートしてくれる人が必ずいます。「自分を変えたい」と思ったその瞬間が、挑戦のタイミングですので、ぜひProVisionで、一緒にチャレンジしていきましょう。
一日のスケジュール
- 9:00
- 出社・スケジュール確認
メールやチャットをチェックし、当日のタスクを整理。優先度を確認して1日の流れを組み立てます。 - 10:00-11:00
- 商談アポイント調整
リストアップした顧客へ電話やメールでアプローチし、商談の予定を調整します。 - 11:00-12:00
- 提案資料作成
顧客との商談に向けて、お客様の課題に合わせた提案資料を作成します。 - 12:00-13:00
- お昼休憩
社内でお弁当を食べたり、近隣の飲食店でランチをとってリフレッシュします。 - 13:00-14:00
- 案件進捗の確認・社内連携
担当案件の進捗を整理し、各事業部と情報共有。次のステップを確認します。 - 14:00-17:00
- 顧客訪問・商談
顧客を訪問し、直近の課題やニーズをヒアリング。最適な提案を行います。 - 17:00-18:00
- 議事録作成・社内共有
商談内容を議事録にまとめ、関係部署へ共有。次回提案に向けた準備を進めます。 - 18:00
- 翌日の準備・退社
翌日のスケジュールを確認し、業務を整理して退社します。